今回の記事ではオーシャンボーンやメタルスコーピオン、ダゴンといった壁役のそれぞれの役割を紹介していきます。
壁役の役割
一般的な壁役と同じ役割である。とにかく他の味方のバフを剥がされないようにする必要があり、星を重ねておきたい場面もよくある。
モンスター紹介
オーシャンボーン
強み
- 「つねにおいかぜ」でゾンビパやアレフ、ヴェルザーの息攻撃の牽制、バルケロスに強く出られるので自然パのミラーに強い
- 高いHPと特性の「潮のベール」による圧倒的な耐久力
- 「大防御」「みがわり」により様々な立ち回りができる。
- AI2回行動(後述のおすすめ装備参考)
弱み
得意な相手・苦手な相手
息攻撃主体の相手を得意とする。超ウルノーガがとにかく厳しい
おすすめの装備・特技構成
各種の属性盾、SSランクの栄光の盾、アバンのしるし、天空のフルートなど
メガトンハンマー ポセイドンの特性「一族の絆」による火力上昇が見込める。マインドや状態異常から治った際に2回殴ることができる。ミラーに対しても強く出られる場合がある。
特技は基本的に「仁王立ち」しかしないので他はほぼ使う余裕がない。「大防御」「みがわり」を入れてポセイドンのみを守ることもある。「ランドインパクト」はミラーでマインドとして使うこともある。しかしアマカムシカがいたり火力もないのでとにかく壁役をこなした方が良い。
総評
環境による使いわけではあるが今は厳しい。
超ウルノーガがの登場で人気が落ちた過ぎた。やはりザキ半減がネックとなっている。息攻撃には強いが反射無効の超竜王、身代わり無視のヴェルザーにあまり有効でなく逆風持ちを入れた方が有用である。それでもミラーではバルケロスに止められることが少ないのは強さはある。大防御や身代わりの扱いは難しい。
メタルスコーピオン
強み
- ザキ無効で超ウルノーガやゾンビパのガナサダイなどに強い
- 偏りはあるが耐性が優秀である。
- 防御力が高く、マヌーサも半減とAI2回によるメガトンハンマーの装備候補
- 「いきなりバーハ」で息攻撃に対して少しだけだが耐性がある。
弱み
- メタルボディはあるがHPが低く耐久力が心元ないことがある
- 眠りの耐性が半減でありよく眠る
- 仁王立ち以外の特技に使い道がなく立ち回りに幅がない。(相手に仁王立ち前提で立ち回りをされる。)
得意な相手・苦手な相手
- 他の壁役より超ウルノーガに有利である。
- 眠りをばら撒くリオー、ミラーでのバルケロスなどが苦手
おすすめの装備・特技構成
SSランクの栄光の盾、アバンのしるし、天空のフルートなど、(各種盾は半減にしかできない)
メガトンハンマー オーシャンボーンで書いたことと同様で想定外の火力を出せる
総評
現環境でのおすすめ
かつては外れSスタであったが新生転生での仁王立ち、ザキ無効と環境のマッチにより株を上げた。耐性も相まってかなり優秀である。状態異常耐性に目を瞑ればかなり強い。
ダゴン
強み
- Bスタで入手難度が低い
- Sランクなのでウェイトが軽い
- 特性の「とうこん」持ちで耐久力が擬似的に上昇
- 「暗夜のとばり」で眠り耐性、マインド耐性の付与ができる。
- 「ばくれいきゃく」でマインド回復後も打点がある。
- 特性の「大だこのあがき」で味方に体技防御のバフができる。
弱み
- ザキ半減
- メタルボディなどもなく耐久力に難あり
- 状態異常の耐性がガバガバですぐに止まる。
- メガトンハンマーの適正がない
得意な相手・苦手な相手
今のところ明確に得意な相手はいない
苦手な相手はザキ系の追加効果を持つモンスターや息攻撃、状態異常をばら撒く相手などである。
おすすめの装備・特技構成
装備は基本的にはオーシャンボーンやメタルスコーピオンと同じである。
SSランクの栄光の盾、アバンのしるし、天空のフルート、各種の属性盾など
特技構成は「ばくれいきゃく」ともう一つ自由に決められる、が結局「仁王立ち」で時々「暗夜のとばり」しかしない。
総評
今の環境で自然パではあまり採用されていない。
最近追加されてBスタのモンスターだが、ザキ半減がやはり厳しい。
Sランクのボーナス要因ととして優秀であるのは確かだがいまいち活躍していない。
「とうこん」がとにかく難しい。発動も運であり相手のバフ剥がしを受け止められるが、状態異常で止まったままHP1で次のターンに壁役を担えないなど足を引っ張ることもある。