Atoritori’sゲーム &読書blog

ゲームなどを紹介しています。(時々Amazonアソシエイトを含むアフィリエイトを掲載します)

サブテラーデッキのレシピと展開方法 遊戯王マスターデュエル

今回の記事ではサブテラーデッキのレシピと展開方法を紹介します。

サブテラーとは

サブテラーデッキとは主にリバース効果と罠を中心としたビートデッキでです。サブテラーの上級を採用したデッキタイプもありますが、今回の記事では主に導師をメインギミックに据えたものを紹介します。

サブテラーの強み

自由枠が多い罠ビート

 まずは罠ビートによる永続的な制圧力が挙がります。テーマ内の採用カードが少ないので、好きな罠を大量に採用出来ます。

 ただ罠が強いだけならラビュリンスなどにパワーで負けてしまいますが妖魔があることで羽箒などにも強く出れることも強みの1つとなります。

センサー万別を採用出来る

 種族が分かれているためセンサー万別の採用が容易です。他の罠ビートでは採用しにくいこともあるため強みの1つとなります。というよりこれを採用しないのであればサブテラーは弱いです。

増殖するGが刺さらない

 特殊召喚をほとんどしないので、相手の増殖するGを腐らせることが出来ます。目に見えての強さではないのですが、相手からすると手札を1枚腐った状態で展開が必要となりかなり厄介です。

壺系統を難なく採用出来る

 飛んで困るキーカードがあまりないので、ドローソースを大量に採用出来ます。

サブテラーの弱み

デッキパワーが低すぎる

 単純に現代の遊戯王についていけないです。シャンバラから導師セット、サーチまで30秒で展開が終わるデッキが強い訳がありません。使おうか検討している人は注意しましょう。

初動札が少ない

 テラフォーミングが禁止にされたことで初動札となるシャンバラが3枚のみとなりました。普通に厳しいです。

環境に依存する

 採用する手札誘発や罠が環境に依存します。そのためプレイスキルよりもデッキ構築スキルが求められることになります。

メインデッキ

サブテラーの導師

 このデッキのメインギミックの1体です。地中海シャンバラと合わせて後述のサブテラーの妖魔による1妨害を構えます。

サブテラーの妖魔

 手札から発動できる神の宣告です。墓穴などにより潰されるのでうららや増殖するGと合わせて上手く使いたいカードです。

 羽根箒も無効に出来るため、他の罠ビートにはないサブテラーデッキの強みになります。

サブテラーマリス・ボルティニア

 サブテラーにおけるネメシスコリドーです。超雷龍サンダードラゴンを特殊召喚するために採用することになります。

 先行の1ターン目に立てることはかなり難しいため制圧力として役割を果たせるのが3ターン目以降になってしまうことが多いです。

サブテラーの射手

 サブテラーにおける数少ない対象を取らないカードです。1枚採用しておかないと対象に取れないカードがあるマッチアップでは厳しいです。

地中海シャンバラ

 サブテラーのサーチと能動的なリバース効果のは発動、相手の攻撃の無効と3つの効果を併せ持ったインチキカードです。

 1枚で導師+妖魔の1妨害に繋がるので初動で引き込みたいカードとなっています。

 テラフォーミングが禁止になってしまったことで、初動札が減ってしまったのがネックです。

サブテラーの決戦

 導師でのサーチ先の候補です。妖魔がある場合や導師+シャンバラの場合にサーチすることになります。

 使い方としては導師の裏側守備表示にする効果を相手ターンに使う時に発動したり、相手のライフを削りきる時、相手の無効化に合わせてなど多岐にわたります。

誘発系統

 メインギミックの枚数が少ないので環境に合わせて魔法・罠カードと共に上手く構築を工夫したいです。

魔法・罠カード

 誘発系統と共に特に決まったカードが無いので環境に合わせて採用したいです。

サブテラーデッキはこの自由枠で強さが変わるのでかなり重要な採用枠となります。

壺系統(強謙・強金など)

 EXや特殊召喚への依存度が少ないので強欲で謙虚な壺なども採用できます。

サモンリミッター/センサー万別/御前試合

 召喚の制限をするカード群です。現在の烙印、斬機の環境においてはサモンリミッターが比較的使いやすいです。

魔封じの芳香

 魔法を封じられるが、自身の壺やシャンバラを考えるとそれほどシナジーがあるわけではないです。

ドラグマ・パニッシュメント

 雑に1妨害を構えられるカードです。EXに頼ることも少ないので制約もそこまで気にならなかったりします。天底の使徒とドラグマの出張セットとの相性がサブテラーと相性が良いため採用の価値があります。

神の宣告/警告/通告etc

 雑に強いカード群です。環境に合わせてそれぞれを採用しましょう。

EXカード

超雷龍サンダードラゴン

 サブテラーマリス・ボルティニアの効果により雷族で手札から効果を発動して自身を特殊召喚が出来ます。

 そしてそのまま、EXより特殊召喚が出来ます。1ターン目では中々サンダードラゴンまで立てることは難しいですが役に立つ場面が多いので、採用の価値はあります。

 

その他

 サブテラーマリスの妖魔のみ採用しても良いです。

それでもEXに依存することはかなり少ないです。天底ギミックを採用するのであれば、ヌトスやガルーラなども併せて採用しましょう。

相性の良いカード

月の書・皆既日蝕の書

リバースカードを採用している関係で1妨害だけでなく、展開に組み込むこともできます。超雷龍サンダードラゴンを1ターン目から立てる場合には必要となることが多いです。環境に合わせて月の書が強い際にはサブテラーが強くでれます。

天底の使徒

 前述の通りEXに依存しないテーマのためドラグマとの相性が良いです。また地中海シャンバラが実質的な初動札であり、それを引き込むためにも天底ガルーラギミックなどを積極的に組み込みたいです。

成金ゴブリン

 デッキ圧縮としての採用の余地があります。ライフアドバンテージ差が気になるデッキでもなく、ミッドレンジで戦うデッキであることや、シャンバラへのアクセスを良くする意味でも選択肢として上がります。

実際のデッキレシピ

展開方法

①シャンバラを発動

②シャンバラ効果で導師をサーチ

③導師をセット

④シャンバラ効果で導師を表側表示に変更

⑤導師の効果で妖魔や決戦をサーチ

基本的にはこれだけの展開で戦うことになります。