今回の記事では先日追加されたモルボルグレートと自然パの相性について考察します。
モルボルグレートの性能と特技構成
特性の解説
- 特性「モルボルボディ」によって攻撃してきた相手の攻撃ダメージを50%減少させる
- 特性「消化液」によってラウンド開始時にHPが1/2以下であるとき相手の攻撃力・防御力・賢さ・素早さを確率で1段階下げられる。
これらの性能は相手に多少なりとも削られることが前提の特性であることがわかる。
特技構成
「くさい息」が固有の特技となっている。これによりほぼ全ての状態異常をばら撒くことができる。
特技転生で付け替える候補として
- 「アレイズ」
これにより自然パの回復役をこなせる。MPの関係でレイズの採用可能性あり - 「ケアルラ」
これも同様に自然パの回復役を担うためにつけたい - 「レイズ」
アレイズを使い切った人や勿体なくて使えないエリクサー症候群の人用
これらは性能的に必須となる。以下は他のメンツとの兼ね合いによるが検討に値するものを紹介する
- 「エスナガ」
ひかりの波動として搭載することで回復役としてより柔軟に対応できるようになる
- 「ホーリー」あるいは「フレア」
超魔王に対して打点を持てる。調整次第でポセイドンでのバフ剥がしをした後に動けるので、自然パミラーでの火力を出すことが出来る。ただそれなら「くさい息」でよいことが多い。 - 「カウンター」
ラストの対面に残ったり、壁役が落とされ回復役としての役目を果たせない場合に想定外の行動として打つことができる。また超ウルノーガの「喰いつくす」の反射も出来る。
自然パとの相性
メリット
- ボーナスがつく可能性がある。
- 「くさい息」などで疑似的にバルケロスに類似した性能を出せる。
- 特性により相手の火力を落とせる可能性がある。
- 回復役の中では状態異常がマシ。
- 素早さが低い。
デメリット
- MPが低いので回復を連発できない。
- 壁役ではないので特性が腐る可能性がある。
- 特性や「くさい息」を使う余裕が無ければ性能の低い回復役に成り下がる。
- 貴重な特技たまご(クリスタル)を使う必要がある。
総合評価
回復役としてならボーナスによっては採用ができる。まずMP切れを起こす可能性が高いのがネック。ヴェルザーやウルノーガなどによりMPを吸われる機会は往々にしてある。
次に回復役で他の特技を使い余裕がないから結局別のモンスターで良くなる。
特性が役割と嚙み合っていないのも問題である。自然パは壁役で如何に敵の攻撃を吸うかであるのに壁役が突破されるのを前提とした特技が活用しにくい。
注意点
- 最大HPは確実に偶数での調整をするべきである。
奇数であるとHP50%蘇生で復活した場合にそのまま特性が発動できないからである。 - 配置は場合よっては壁役より右側
これも特性を発動させるために必要になる可能性がある。壁役が倒れた後に攻撃を触らせる必要があるためである。そこまでして発動させることに意味があるかは不明 - 配置が場合によってはバルケロスより左側
これは未検証だが「消化液」→「水竜の加護」の順番で発動させるためである。
特性の発動順番を調べていないのでなんとも言えないが配置に工夫が必要である。
まだ出たばかりなので今後、使用感を追記していきます