今回の記事ではグリザイアの迷宮と楽園の感想を述べていきます。個人の意見であることをご了承ください。前作については下記を参照ください
概要・要約
前作ではヒロインみんなと向き合い無事それぞれの過去の因縁から解放することができた。そんな中、風見雄二は任務の関係でjbと共に過去の生い立ちについての調書を作成する事に、、、
そこで語られる主人公 風見雄二の過去編
という事で今作ではそれぞれのキャラ攻略後のfd的な側面と風見雄二の過去編の2つが展開されます。
その後については天音のご実家に挨拶に行ったり、みちるとの何気ないデートなどが描写されるなどイチャイチャが多いのですが割愛させていただきます。
また迷宮では過去編、楽園では解決編と言った形で一本道となっています。
シナリオに関するネタバレをほとんどしていないのでここからは良かった点とイマイチな点について評価してます。
良かった点
シナリオ
今作のヒロインは雄二と言われるくらいに壮絶な過去となっています。前作の幸やみちるの印象が無いのはこの内容と比較すると見劣りしてしまうぐらいに濃いです。
曲
グリザイアシリーズの曲は全体的に良いです
イマイチな点
1作品にまとめて欲しい
FDなどにあまり興味がない人にとっては迷宮と楽園を1作品に纏めて欲しいと感じる部分もあります。今でこそ3部作セット売りなどがありますが、フルプライスでの購入となると少し恐縮してしまいます。
評価と感想
シナリオ 90
キャラ 90
文章 80
曲 80
作画 70
総合評価 410/500
おすすめ度 4.1/5.0
シナリオ
文句なしです。物語の伏線回収なども行われて、描写の過不足なく、分量も良いです。
キャラ
迷宮、楽園共に過不足なく描写されていて完璧です。サブキャラである千鶴やJBなどの活用、迷宮で登場した人物が楽園でも活用するなどとにかく集大成としてキャラの活動が目立ちます。
文章
戦闘のシーンなどの描写がやや雑な印象を受けました。どうしてもノベルゲーだと難しいのは承知ですがもう少しという印象です。
曲
名曲ばかりで完璧です。ただゲーム版のBGMなどについては1曲も記憶に残っていない点などではやや評価を落としてます。
作画
1作目と比較して大幅に進化したわけでもなく、枚数が増えたわけでもないので評価を下げています。
総合評価
おすすめ度4.1となり、評価としてはかなり高いです。シナリオ、キャラについては文句なし、作画と文章については好みが大きく分かれるところだと思っています。
もちろん中には後半のシナリオ展開がご都合主義的な側面を気に入らない方がいると思いますが、個人的にはあれぐらいで良いかなと思います。
曲についてはゲーム版、アニメ版を含めると複数の曲があり、何かしらの気にいる曲があると思います。
この作品が気になったという方は是非下記をご参照ください
STEAM版は日本語字幕がないのとR18イチャラブシーンがカットされてるはずです。
パッチが配布されていれば見ることが出来るはずです、、、
歴代最高得点作品も紹介しておきます